本の紹介

『奇書』から読み解く歴史の本

昔の常識が、今では非常識なっていることは多い。 電車で喫煙できたり、テレビで裸の映像が流れたり。 数十年の間で、生活が一変することも珍しくない。 それは、本に関しても例外ではない。 時代によっては、『名著』ともてはやされる本も、今となっては『…

とりあえず読んでほしい貫井徳郎の小説

今日は、貫井さんの小説の話でもしましょう。 初めて読んだ作品は、『崩れる 結婚にまつわる八つの風景』。当時、貫井徳郎という作家のことは知らなかった。完全に表紙買い。 この本は、結婚・日常をモチーフにしたホラーテイストな怖い話がメインの短編集だ…

世界史を学び直したい人におすすめの本!

世界史を通ってきた人が必ず覚えていることの一つ。 ローマ教皇ボニファティウス8世の憤死。 これを初めて聞いたとき、憤死ってなんだ?ってなるはず。 ふん‐し【憤死】 [名](スル)1 激しい怒りのうちに死ぬこと。「―するかと想うばかりの険相で」〈紅葉…