仕事の適正を探してみよう。

就活する人や転職したい人が一度は悩む問題。

それは、自分にその仕事の適性があるのだろうか?ってことだ。

やってみなければわからないと言ってしまえばおしまいだが、事前に自己分析することは大事だと思う。

やりたいことやできることがわからないという人は多い。

最近では、ネットでも仕事の適正を診断することができる。就活サイトや転職サイトで診断したことがある人もいるのでは?

実は、民間以外でもそういったことを診断できるサイトがある。

今日は、厚生労働省が商標登録しているサイトを紹介したい。

その名も、職業情報提供サイト『job tag』だ。

下にリンクを貼っているから、ぜひ活用してみてほしい。

 

https://shigoto.mhlw.go.jp/User

 

何か役に立つかもしれない。

ここでは、自分に合う職業や自分の強み・弱みを分析してくれる。

診断の方法も、自分の『興味』から探索、自分の『価値観』から探索、自分の『能力』から探索できるなどあらゆる側面から適職を知ることができるぞ。

簡単な質問に答えるだけでいいので、すぐに診断結果が出る。

その結果をもとに、具体的な職業が表示されるので、気になる職業を見てみてはどうだろうか?

また、業種や職種について調べることもできる。

自分も転職しようか悩んでいる身なので、どういうことが向いているのか気になっている。転職は勇気がいるからね。

 

仕事の適正に悩んでいる人は、一度やってみてはどうだろう?

新たな気づきがあるかもしれない。

あなたの会話のセンスは大丈夫?

会話にはセンスが出る。

自分のことは棚に上げるが、あなたのセンスは人を不快にさせていないだろうか?

会話において、役割は色々あるのでセンスの良い悪いの判断は難しい。

野球で例えるならば、

爆笑を取るわけではないが、ポツリと面白いことを言うヒットメーカー。

自分がピエロとなりいじられることで、ランナーを進めるバント職人。

大爆笑でその場の雰囲気を一気に変えるホームランバッター。

全てを無難に処理するが、大して成績もよくない内野手

相手に全くしゃべる隙を与えさせない大エース。

得意ジャンルの速度は早いが、キャッチャーの指示とは全く違う球を投げる中継ぎ。

鳴り物入りでプロに入るが、2年目で飲み会から戦力外通告のムードメーカー。

みたいに色々な役割を担っている。

どういう役割を演じるかは、そいつらの会話センスだ。

正直、友人とのおしゃべりには、センスはなくていい。

センスなど気にしていたら、全然楽しくない。

やりたいようにやって合わなければ、その時点で終わりだ。

こいつの会話はつまらないと思われているのであれば、そもそも友人関係になれないだろうし、なれたとしても時間とともに誘われなくなる。

自分から誘うタイプの人は、断られる機会が増えるだけだ。

そのときは新しい友人候補を探せばいい。探すのが面倒なら独りでもいいじゃないか。

独りの人が多い現代では、独りでも楽しめるようになっている。

 

問題なのは、そこまで仲良くないけど関わらなければいけない人との会話だ。

職場、自治会、研究室など、そういう人がよく発生する。

会話に不快感がある人と付き合うのはしんどいが、無下にするわけにもいかない。

あなたは、そういうセンスがない会話をしていないだろうか?

 

ここからが本題だ。

会話の役割とか言ってきたが、言いたかったことはそうじゃない。

俺が言いたいのは、「雨男や雨女で会話が盛り上がる奴はセンスがない」ってことだ。

もちろん、ただの偏見だ。

ただの偏見だが、雨男や雨女で会話が盛り上がる奴はセンスがない。

センスのかけらも感じられない。

「また、お前のせいで雨だわー」的な発言。

これどう頑張っても、美味しく料理できない。

できる人は、会話のセンスがすごい。

すごすぎるから、会話の才能に全振りしちゃって、その他のことは何もできない人だ。

たぶん部屋が汚い。知らんけど。

これの正解の返しは何だろう。

「また降らしちゃってごめんねー」って返しもサブい。

「俺のせいじゃねえよ」って返しは盛り上がらない。

でも、返す側は悪くない。だってパスが下手だから。

これはどう返答しても面白くならない。

だから、雨男、雨女で盛り上がる奴は、口を慎むべきだ!

ここまで、滅茶苦茶怒っている人のようだが、自分は言われたことはない。

ただ、嬉々としてこの話をしている人のセンスのなさに驚愕しているだけだ。

 

偏見でしかないので、傷ついた人がいたら申し訳ない。

傷つけるつもりは、1ミリもない。

でも、センス見直した方がいいと思う。

アドバイスとして受け取ってほしい。

みんなにつまらないと思われる前に直すんだ!!

『奇書』から読み解く歴史の本

昔の常識が、今では非常識なっていることは多い。

電車で喫煙できたり、テレビで裸の映像が流れたり。

数十年の間で、生活が一変することも珍しくない。

それは、本に関しても例外ではない。

時代によっては、『名著』ともてはやされる本も、今となっては『奇書』と位置付けられる本もある。

そんな観点から、歴史を学べる本がこちら。

 

『奇書の世界史』

 

 
 

 

この本を一言でいうと、

時代の流れで、奇書または名著となってしまった本を取り上げた一冊。

さっきも同じようなこと言ったけど、そういう本だから仕方ない。

本書で紹介されている奇書には、時代における価値観の違いが色濃く表れている。

奇書を通して、世界の歴史、価値観の違いを知ることができる。

教科書では学べない歴史の面白さが味わえるのがいいところだ。

昔のことばかりではなく、現代の奇書についての話も載っている。

本書では、何冊も奇書を取り上げているが、

自分のおすすめは、『軟骨を拭うスポンジ』という本についての話。

現代人からしたら信じられない話だが、歴史が感じられて面白い。

馬鹿じゃんって思うかもしれない。

でも、未来人からしたら現代の自分たちも馬鹿なことをしているはずだ。

未来から見るからこそ、味わえるおもしろ話をぜひ味わってほしい。

 

写真集は買う前がピークなのよって話

アイドル、モデル、俳優の写真集を一度は買ったことある人は結構いるはず。

芸能に興味ない人は、縁がないかもしれない物。

自分も写真集を何冊か持っているが、どうしたらいいのか困っている。

困ってはないけど、困っている。

そのときは欲しくて買ったはず。

推しメンの売り上げに貢献しなきゃ的な感じもある。

推しメンには頑張ってほしいものね。

発売前までは、楽しみで待っているはずなのに。

なぜなのだろう。

一回読んだらもう読まない。ペラペラ見て満足。

写真だから熟読するわけでもない。ほんとにペラペラして終わり。

そのあとは、オブジェと化す。

写真集の使い道ってインテリアなのかしら。

買う前のワクワクがピークなのよ。

旅行と似てるのよ。プラン考えているときがなんだかんだ一番楽しいのよ。

 

マジで、みんな写真集をどうしているか気になる。

何回も読むの?

毎日見るの?

飾るの?

拝むの?

なんなの?

なにしたらいいの?

捨てるのも違う気がするし、でもいらないような気もするし。

どうするのが正しいのよ。

推しメンのタオルとかなら使い道あるけど。

写真集で尻拭くわけにもいかないし。

 

写真集買おうと思っている人は、一回冷静になってほしい。

あなたは、それ何回読みますか??

本当に買う意味はありますか?

ほら!

自分に問いかけてみろよ!

絶対いらなくなるからな!

俺は言ったぞ!忠告したぞ!

実体験を元にしてるぞ!

こんなこと言うと、出版社から怒られそう。

 

わかるよ。買いたくなる気持ちはわかるよ。

使命感的なものもあるよね。ファンやオタクってそういうものだものね。

好きになったもの負け。

推しメンは推せるときに推せって言葉もあるからなー。

推してるときは楽しいのよね。わかるー。

わかるけど、写真集はどうしたらいいかわからない。

でも、買ってしまいそうだ。

今後もオブジェが増える気がする。こわい。自分が怖い。

だめだ、稼がなきゃ。

 

 

福留孝介選手!24年間お疲れ様でした

小さい頃、中日ドラゴンズが好きだった。

推し選手は、福留孝介だった。

ヘルメットの陰であまり顔が見えなかった記憶がある。それが逆にミステリアスでよかった。バッティングは引っ張る印象が強かった。空振りしても様になる。打った瞬間のバット投げがたまらなく好きだった。投げるわけではなく、離すような動き。そして、打球は右中間に飛んでいく。純粋にかっこよかった。

走攻守揃った選手と聞いて、一番に思い浮かぶのが福留さんだった。ショートから外野にコンバートした後の福留さんしか知らないが、何でもできる選手だと思った。福留、アレックス、英智の強肩三人衆が本当に好きで、遠投の練習をよくしていた。刺せなくても絵になるのがこの三人の凄さだ。あの頃の中日は投手陣もよかった。歴代で一番好きだ。川上、岩瀬、ギャラード、どの選手も個性があって面白かった。

 

福留さんをより好きになった思い出は、まだメジャーに行く前の中日に在籍していた頃に現地観戦したときだった。中日側での観戦ではなかったが、自分は心の中で中日を応援していた。試合も中盤になり、まだ子供だった自分は、特に何も買うつもりがなかったが球場のお土産屋をうろうろしていた。そこに福留さんのサインボールが売っていて、どうしてもほしくなって親におねだりした。普段あまり物を欲しがらない息子が嬉しかったのか、買ってもらうことができた。そのボールは今でも大切にしている。そして、買い物を終え席に戻った瞬間、福留さんがホームランを打ってくれた。この時のことは、買ってくれたお礼だと勝手に思っている。今まで現地で野球観戦したことは2回しかない。でも、どちらの試合も推し選手がホームランを打ってくれたので、鮮明に覚えている。一つが福留さんで、一つが柳田さん。次に観戦するときは誰がホームランを打ってくれるだろうか。

 

そんな野球を好きになるきっかけを作ってくれた福留孝介選手が、今季限りでの引退を表明した。

自分の中の一つの時代が終わった気がした。

年齢も年齢だし、今季の成績ならそうなるかもと薄々感じていたが、実際に会見を見ると、やっぱりショックだ。また復活してくれるんじゃないかとか、まだできるんじゃないかとか期待してしまうのは、これまでの記憶にも記録にも残る実績があるからだと思う。打率が低くても、打たれてしまいそうな雰囲気を出せる選手はそういない。動体視力は衰えたかもしれないが、選球眼はまだまだ現役だと思った。代打福留の怖さは対戦ピッチャーなら皆味わったのではないだろうか。

記録を見ても、日米通算2450安打をはじめ、代名詞の二塁打も日米通算519本打っているすごい選手。日本だけでは2000安打達成にはならなかったが、1952安打は素晴らしい成績だ。でも2000安打達成して欲しかった。今年も去年くらいの成績だったら達成できるかもと期待していたが、惜しくも届かなかった。今年の安打数は、わずか一本。それが二塁打というもの福留さんらしい。

会見の中での福留さんは、どこか清々しい表情だった。その表情は、本当に悔いがないように思えた。野球が好きでたまらく、いつまで経っても野球少年のまま。やりたいことに挑戦し続けた野球人生は間違いなく誇れるものだ。自分も悔いが残らないように生きないといけないと感じてしまった。会見でも触れられていたが、WBCでの代打ホームラン、優勝を決めた時のタイムリー、松井の三冠王を阻んだ首位打者獲得。今でも思い出せるシーンばかりだ。

少し休んだら、また野球界に帰ってきてほしい。きっといい指導者になる。引退試合がいつになるかわからないが、きっと行くことはできないだろう。次に見に行くときは、コーチか監督のときになるかな。そうだといいな。

引退しても自分にとっては憧れの選手で、それは今後もずっと変わらないと思う。

 

24年間、本当にお疲れ様でした。感動をありがとう。

 

 

とりあえず読んでほしい貫井徳郎の小説

今日は、貫井さんの小説の話でもしましょう。

初めて読んだ作品は、『崩れる 結婚にまつわる八つの風景』。当時、貫井徳郎という作家のことは知らなかった。完全に表紙買い。

この本は、結婚・日常をモチーフにしたホラーテイストな怖い話がメインの短編集だ。

この本をきっかけに色々な貫井作品を読んだ。その中から、何冊か紹介する。

別の機会に、ほかの作品も紹介したい。

 

【とりあえず読んでほしい貫井徳郎の小説】

 

 

 

『崩れる 結婚にまつわる八つの風景』

初めて読んだ作品。

短編ながらも、それぞれにインパクトがある。後味は決して良くないが、その味がクセになる。日常をベースにした人間の怖さが楽しめる。

 
 

『慟哭』

貫井徳郎のデビュー作。これがデビュー作ってすごいな…ってなった。

ミステリー好きは、一回読んでほしい。

 

 

『乱反射』

2019年にドラマ化もされた。

様々な登場人物の視点から構成されているが、読みづらさを感じさせない。

”誰かの行動が、誰かに影響を与えている”

そんな他者のエゴが積み重なっていく展開に、人間の嫌な部分を直視させられる。

重いテーマであるが、深く考えさせられる作品。

 
 

『愚行録』

直木賞候補にもなった作品。妻夫木聡満島ひかり主演で映画にもなっている。

一家惨殺の未解決事件を中心として話が展開される。人間の本性が浮き彫りになっていく様子は面白く、ページを捲る速度も知らず知らずのうちに早くなるに違いない。

愚行録というタイトル通り、ずっしりとした重みがある作品。

 

 


www.youtube.com

 

 

 

『明日の空』

暗い作品ばかり紹介したので、最後にこれを。

じんわりと心地がいいミステリ。

謎が紐解けたときの、そういうことだったのか…という感情を味わってほしい。

切ないけれど、前を向いて生きたくなる一冊。貫井作品の中では明るいミステリー。

 

 

 

紹介した5作品、ぜひ一度読んでみてくださいませ。

 

夏が終わる、聞きたい曲を書き残す

9月になり、夏が去っていくのを感じつつあるこの頃。

蝉の声も少なくなった。これからどんどん日が短くなっていくだろう。

この季節の変わり目の時期が一番好きかもしれない。

少しでも長く感じたくて、帰り道は遠回りをしてしまった。

子供の頃は、楽しかった夏休みの思い出を振り返っている頃だ。夏休みはただの休みとは違って、特別なうきうき感があって、全てが自由になった気持ちを味わえた。今思えば、本当に輝いている時間だったんだと思う。大人になって、責任もなくただ目の前のことだけ考えている楽しい時間がもう二度と戻ってこないことを知った。世間体やら忖度やら、くだらないことに神経を擦り減らすような毎日。よくわからないうちに、時間が過ぎていくのにも慣れた。でも、その毎日を選んだのは自分だ。そこから抜け出すことができるのに、それに気づかないふりをしている。そんな自分に何ができるだろう。

ふと、夏が終わりに合いそうな曲が聴きたくなった。

来年の自分は、同じ曲を聴きたくなるのだろうか。

この日の感情を覚えているだろうか。思い出せるように聞きたい曲を残しておく。

 

若者のすべてフジファブリック

1999年、夏、沖縄/Mr.Children

流れ星/スピッツ

夏の幻/GARNET CROW

変わらないもの/奥華子

夏の日、残像/ASIAN KUNG-FU GENERATION

歩いて帰ろう/斉藤和義

 

一年経っても、このことを思い出せるといいな。